2ntブログ
「今駅だから。あと20分ぐらいで帰るわよ。ちゃんとご飯食べた?え?食べてないの?ダメじゃない!
じゃ、駅前で何か買っていってあげるから。
それから、今トオルも一緒なの。今夜ちょっと寄ってくから。
そうだ、お土産にエリカの好きなモンブランもらったわよ。
楽しみにしててネ。
あ、でもそれはおりこうにできたらの話ね^^
その前にお仕置きが残ってたんだったわね。
とにかく、その辺片付けておいて!わかった?!じゃ、頼んだわよ。」


美咲から電話があるまでソファですっかり寝込んでしまっていた私は
慌てて飛び起き、大急ぎで部屋を片付け、お風呂をわかした。

えっとえっとそれから、トオルが来るならビール?あるかな?
でも飲んできてるならもういらないかな?でも一応。
冷蔵庫を点検した。



30分ほどして美咲が帰ってきた。
楽しかったらしく二人とも機嫌が良い。

「ただいまー。。うぅ寒かったぁ。」
「おかえりなさぁい!」
「おぅ。エリカいい子にしてたか?入るぞぉ。」

「外は凄く寒いわよー。いよいよ冬になるのかなー。
エリカはご飯も食べずに何してたの? 
ほら、お寿司買ってきたから食べなさい。全く世話がやける子ね。」
「わ・ありがと。美味しそ^^ お風呂沸いてるから入れば?」
「ほんと?サンキュー!じゃ先に入っちゃおっかなー。寒いし。」
「じゃ、俺も美咲ちゃんと一緒に入っちゃおっかなー^^」
「トオルってば!バカ。」
「いいじゃんか」
「嫌よ、狭い!」
「そんな冷たい事言うなよーー」


二人は何だかんだ言い合いながら、バスルームに入っていった。


そうだ食べよ食べよ。
私はおなかぺこぺこだったので、お寿司をすぐに平らげた。
そうだ、ケーキってどんなケーキかなぁ?
箱にかかっている赤いリボンに、
昼間の事を思い出し、ううーーっとちょっと反応しながら、
するするとリボンを解いた。

美咲とトオルがまだ、やいのやいのふざけあってる声を確認してから、
こっそり箱を開けて覗いた。

わぁー^^美味しそう! ちょっとだけー、
ひとさし指でクリームをすくってぺろっ。
きゃ!おいしーもう一回だけー^^おお、おいしー。


その時突然美咲がバスルームのドアをあけて大声で言った。

「あ!エリカー?テーブルの上のケーキの箱、
リボンを取ってから冷蔵庫に入れておいてぇー」

わわ! 焦ったぁ。タイミング悪いでしょう。ああ、心臓が止まるかと思っちゃった。

「聞こえてるのぉ?!」
「はーい。わかったぁ」っと・・・。
ふーー。何もしてないように、そおっと箱を閉じて冷蔵庫にしまった。


ケーキ食べるんだったら紅茶か。お湯わかそ。


しばらくするとバスルームから美咲の声。

「エリカ? もうお寿司食べ終わった?」
「うん? うん。美味しかった。」
「そう。じゃ、ちょっとおいで。」
「え?」

脱衣所へ行く。

「ちょっと入っておいで」
「え・・!? 今?」
「そう、そのままでいいから、あ、ええっと、今何着てるっけ?」

美咲はドアを半分開け私をみて

「あ、じゃあね、ジーンズとショーツは脱いでおいで。上はそのままでいいよ」
「えええ・・・・!?そんな・・ だって・・トオルがいるのに?」
「早くしなさい! 5数えるうちに言う事きかないと、今夜のお仕置きを増やすよ。」
「えーーーーーー。。。」
「早く!」
「だけど・・」
「5」
「4」
「3」
いやだああーー。
慌ててジーンズとショーツを一気に脱いだものの、
どうしていいかわからない。
「2」
「1! エリカ!まだなの?!」
「来た・・・」
「入りなさい!」
美咲とトオルはバスタブの中だ。


「さぁ、エリカ、いつものように、そこでおしっこしてごらん。」
「!」
「昼間は言う事を無視して悪い子だったわよね? 今日はトオルの前でもするのよ」
「そんなのいや!」
大慌てでバスルームを飛び出そうとした私の腕は、
バスタブから出てきた美咲につかまえられ、引き戻された。

美咲は容赦しないといった顔をしてる。
「エリカ!四つん這いになりなさい!」

パシン!パシン!パシン!パシン!パシーン!!
いきなり平手がお尻に飛んだ。

「ちゃんとおしっこができるまで叩くわよ。さぁ、しなさい!」
「・・・・」
「じゃ、また四つん這い!」

パシーンパシンパシン!!パシンパシーン!!

「まだ叩かれたいの?!」
「いやいや、もうするから許して!」
「いい子になれるの?さあ。してごらん。」
「・・・でもどうして、トオルの前なのに・・」
「口答えしない!まだ叩かれないとダメみたいね!」

パシン!パシン!パシン!パシン!パシン!パシパシパシパシ!!

「ああ~もういやぁ~」
「じゃ、もうするの?」
「うん、するからするからぁ」
「なら早くしなさい。」

「・・・・でない・・」
「まだそんな事を言ってるの!お尻!」

パシン!パシン!パシン!パシン!!!
パシン!パシン!パシン!パシン!!!

「ああ~~~。痛いよーー痛いよーー」
「痛いよじゃないでしょ! エリカがすぐに悪い子になるからいけないのよ!
ほら、もっとお尻を突き出して!」

パシン!パシン!パッシーン!!

「だってだってぇー あああーー もうでちゃうでちゃうー」
「ほら動かない!」

パンパンパンパン!!

「あぁーーほんとに出るのぉー!」
「じゃーよおく見せなさい!!」

「あ!でちゃああうう~~あああーーーー!あ!でたああぁあ~~~。」




「よし。エリカ、いい子だ^^ 
これからは、たとえ俺がいても言いつけられたらすぐにできないとな!?」

トオルは先にバスルームから出ていった。
恥ずかしいのと痛いのとで私は泣いた。

「泣いたってダメよ。すぐにいい子に出来なかったわね!? 
エリカはいつもちゃんと何でも言う事を聞く可愛いペットでいないといけないでしょう?!」

シャワーをかけてくれながら美咲が言った。


「たとえ、トオルが居ても、私の言いつけが守れない時はすぐにお尻を叩くからね。
今夜はすぐにおしっこができなかった罰も増えたわね!鞭だから。
わかったわね!ほら、いつまでも泣いてないの!
全部脱いで湯船でちゃんと温まってから出ておいで。」



そう言うと今度は美咲が出ていった。


     =紅茶とリボン4へ=

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |