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いい子だった?

あなたが私を真っ直ぐに見つめている。
瞳は心の扉。そんな入り口で私の心を覗かないで・・
動揺して目を伏せるけど、
何も言わずに黙って見つめているあなたの目の力に
また引き戻されて、
私もあなたの目を見つめ返す。

じっと動かない目は、深く優しく暖かく・・
そして強く厳しい・・
時折瞬きする時に表情が少し変わる。
どれも好きだ。
そうだ そこには欲望はなく、愛がある。


「頑張ったんだけど・・ダメダメだったの。」
私は目で語る。
「わかってるよ。そんな事。」
声は聞こえないけどそんな風に頷いたように見えた。
しばらくの沈黙・・
あなたの目が優しすぎてまた目をそらす。


「エリカ・・」
あなたの声に私はびくっとして顔を上げる。
「はい・・」
「おいで。」
私はちょっと唇をかみ・・下を向く。
呼吸が乱れる。
そして大きく深呼吸して
あなたの座った所までまっすぐ歩いていき
気をつけして目の前に立つ。
なかなか顔をあげることが出来ない。
「こっち向いて」
前であなたの声がする。
私はゆっくり顔を上げる。
あなたは私を見てゆっくりと言う。
「悪い子だね」
突然、はらはらはらはら・・・っと私の涙は止まらなくなる。
あなたの目が一瞬笑ったみたいに見えた。

「ごめんなさいは?」
「・・・・」
「言われる前に言わないとダメだろう?」
「うん・・」
「うん?・・ はいだろう?」
「・・・はい。」

そして私の身体は折り曲げられ腕の中で動けなくされ、
数え切れないほどお尻を叩かれる。
そのうち、私の我慢してた糸がぷっちんと切れる。
「あああああんんn!! ごめんなさいごめんなさい!」
泣き叫ぶ声が、部屋いっぱいに響きわたる。

コメント

このお話は、心許している親しい保護者的感覚の人に
無言のまなざしで叱られて、
お仕置きを余儀なくされるというお話で、
けっこうErika♪も気に入ってるお話なんです♪

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